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ゴールデンバット

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ゴールデンバットGolden Bat)は日本たばこ産業から発売されている紙巻きタバコの銘柄の一つで、両切り。タール18mg、ニコチン1.1mg。

「バット」の通称で古くから親しまれている銘柄である。

現在販売されているタバコの中では日本最古の銘柄として有名で、2006年には発売100周年を迎えた。

大衆向けの紙巻きタバコで、かつては細身の巻きを特徴としていた。発売当時から爆発的に流行るようなことはないが、熱烈かつ根強い愛用者が常におり、そのことが例外的なロングセラーに繋がったと考えられている。

20本入りで140円(2006年7月の価格改定から)と、日本で最も安価なタバコとしても知られている。等級の低い葉を用いることから、たばこ税で「旧3級品」の範疇に含まれ、課税額が低くなることによる。なお、1906年の発売時には10本入り4銭であった。

愛用者には作家も多く、文芸作品の中にはしばしば「バット」の名が登場する。芥川龍之介や太宰治、中原中也らが吸っていたことは有名である。

その安価さとバラつきの多い味(製造ロットの違いや湿度によって相当に味が変わる)から、「他のタバコを作る時に(こぼれた)屑を寄せ集めて作っている」との噂があるが、これは事実と異なる俗説の一種である。

実際には、上級の煙草には使用しない葉脈の部分(課税上の等級が低くなる)を主原料に製造されているため、均質な味に調整しにくいのがばらつきの原因であるという。重度のバット愛好者には、この「味の変化」を逆に楽しむ者すらある。

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